Die Eröffnungs-Zeremonie fand im Rikuzentakata Gemeindesaal am 27. April statt. Über 180 Personen feierten die Fertigstellung der Anlage. Ein Großteil der Finanzierung kam über das Rote Kreuz aus Singapur.
施設の完成を祝う・市コミュニティホール竣工式
陸前高田市コミュニティホールの竣工式は4月27日、市消防防災センターとなりの同施設で行われ、関係者約180人が施設の完成を祝いました。はじめに施設の玄関でテープカットが行われ、出席者は拍手で施設の竣工を喜び合いました。
その後、施設内のシンガポールホールでアトラクションが行われ、氷上共鳴会が迫力ある「氷上太鼓」の演奏を披露しました。竣工式では、戸羽太陸前高田市長が「施設の整備にあたり、シンガポール赤十字社、シンガポール大使館をはじめ関係者の支援に感謝します。地域コミュニティの再構築に努めたい」とあいさつ。来賓出席した駐日シンガポール大使館のウィリアム・タン主席公使は「復興への取り組みを心強く感じています。施設が両国友好のシンボルとなることを願っています」と完成を祝いました。
式典終了後は、施設の見学会が行われ、コミュニティ活動の拠点となる施設を巡りました。同施設の建設にはシンガポール共和国から7億円の支援を受け、総事業費は約16億円。鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造2階建で敷地面積は約5,818平方㍍。気仙杉材をふんだんに使用し、親しみと温もりのある施設で、380人収容のホールをはじめ会議室や集会室を備えています。5月11日から施設の利用が始まり、これからのコミュニティ活動の推進に期待が膨らみます。
(記事・写真提供:陸前高田市)
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